int(937344) string(10328) "【製品について】
イギリス Wharfedale社のExtension Speaker Type 33。同社の数少ないExtension Speaker1つ。搭載のユニットは、同社の角型の赤バン・アルニコ・マグネットを背負った8インチ・フルレンジ、8 Bronze。それでもまだ比較的ポピュラーなType 32(Goodmans社のOEMによる、筒形アルニコ・マグネットのロクハン・フルレンジ搭載。)の上級機器となる、希少な Extension Speaker です。1950年代後半~’60年代初めの製品と思われます。1本、モノラル用としての出品です。
搭載のユニット8 Bronze 10500 Linesは、著名なSuper 8の弟分に当たるユニットで、多分ボイス・コイルの巻き線数だと思いますが、これが1割ほど少なくなっているだけで、作りそのものは同様のようです。特に、今回出品の8 Bronzeは、ごく初期のもので、一般的に出回っている、中・後期の製品とは、幾つかの点で異なっています。(中・後期の製品)
マグネットは赤バン・アルニコの角型マグネット。(フェライト・タイプ)
コーンの作りはシングルコーン・タイプ。(ダブルコーン・タイプ)
エッジはフィックスド・エッジ。(クロス・エッジ)
キャビネットは、歴史を感ずる、レトロなタッチが魅力のコーナー型のキャビネットです。すっきりとしたデザインで、前面の金属製のグリルがお洒落なアクセントになっています。背面は、小穴が数多く空けられた折り曲げタイプのボードで、底面にも開口部が設けられ、後面開放に近い構造のキャビネットとなっています。
音質的には、Super 8/RS/DD同様、Wharfedaleらしい、水彩画的な描写とともに、イングランド・トーン特有の気品の高さを感じさせる、上質な音楽を聴かせてくれます。新しいフェライト・タイプのもつ音の浸透力には及ばないかもしれませんが、それにかわる音の柔らかさ、温かさが魅力のユニットです。また、フィックスド・エッジらしく、反応速度の速さもなかなかのものです。さらには、これまでSuper 8のダブル・コーンを聴きつけてきた耳には、シングル・コーンの素朴で素直な音質は、とても新鮮でした。(その分、高域の抜けるような感じは少し後退しているかもしれませんが。)
ユニットの取り付け穴の位置は、ネジ穴対角で、19.5cm強、ほぼ8インチ・ユニットの標準サイズになっています。また、キャビネット全体のおよその大きさは、横幅38cm、高さ26.5cm、奥行き13cmになっています。
【商品の状態について】
<キャビネットについて>
〇さすがに半世紀以上前の製品。経年感はありますが、特にこれといった大きなダメージはありません。当方で一通りメンテナンスしてあることもあり、時代を考えると、状態はまずまず良好だと思います。
〇スピーカー・ケーブルが直出しで、長さも短かったため、バナナ・プラグも使えるタイプの新しいターミナルを、当方で取り付けてあります。
〇前面に取り付けられたゴールド・カラーの金属メッシュのグリル、ボリューム・コントロールのツマミ、ともにオリジナルのままです。
〇ボリューム・コントロールが付いていますが、音質面を考慮して、回路的にはパスする形で、配線し直してあります。
<ユニットについて>
〇さすがに半世紀以上の製品。古めかしさは拭えませんが、画像にもありますように、コーン紙やエッジ、センター・キャップ等に特にこれといった傷みもなく、まずまずの状態だと思います。
〇公称インピーダンスは2~3Ω。(管球アンプの場合、4Ωの扱いでよいと思います。)
【その他】
発送はヤマト宅急便、1ヶ口。送料着払いでお願いします。(即決価格で落札いただいた場合、送料は当方で負担させていただきます。)
ジャンク品としての出品ではありませんので、輸送中の何らかのトラブルで、製品としての機能に問題があったり、状態が説明と著しく異なったりした場合、2週間以内に、その旨ご連絡いただければ、返品は受け付けます。
なお、同時に、趣味の音響製品を何点か出品しておりますので、よろしかったら、そちらもご覧ください。
誠に申し訳ありませんが、529()31()の間、発送を始めとして諸々の対応ができかねます。ご了解ください。
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